いつも加藤クリニックをご利用いただきありがとうございます。
今日現在、全国的に新型コロナウィルス感染が急速に拡大しております。
夏休みシーズンを前に医療体制のひっ迫など懸念されています。
妊娠中の方はもちろん、ご家族につきましても感染防止対策の徹底を今一度お願いいたします。
・無理のない範囲でマスクを着用する(熱中症には気を付ける)
・同居家族以外の方との会食を控える
・人の集まるイベントへの参加を控える など
繰り返しのお願いにはなりますが、
患者様や赤ちゃんを守るため、医療体制の確保のため、
ご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
クリニックからの最新情報をご確認ください
感染拡大に伴い、外来診療や入院時対応などの様々な場面での変更事項が今後予想されます。
患者様におかれましては、ご来院の前にウェブサイト、フェイスブック、ベイビープラス等でクリニックの最新情報をご確認いただけますと幸いです。
新型コロナ陽性または濃厚接触者になった場合
かかりつけの患者様で、
疑わしい症状がある場合、濃厚接触者となった場合などは速やかに当院にご連絡ください。
埼玉県では周産期リエゾンシステムを採用しています。
これは、妊婦さんがコロナ陽性または濃厚接触者になった場合に、
「保健所・かかりつけ産婦人科・高次医療機関」が連携をとるものです。
妊娠中の方がコロナ陽性になった場合は、健康観察はかかりつけの産科医療機関が担当します。
これにより必要時に入院や搬送などの手続きを迅速に行うことができます。
ワクチン接種をご検討ください
妊娠中の方の新型コロナウイルスワクチン接種は努力義務として、
できるだけ接種いただくようお願いしております。
ワクチン接種により、多くの場合で重症化予防を期待できます。
妊娠中の方が重症化すると、分娩方法の変更を検討する必要がある他、
早産のリスクなどが考えられます。
1回目、2回目の接種も各自治体で対応できますので自治体窓口へお問合せください。
3回目接種につきましてもご検討ください。
4回目接種は今のところ対象者が限定されています。
対象となる方は主治医とも相談してご検討ください。
ご都合により接種が難しい方がいらっしゃることも十分に理解しております。
感染対策をより慎重におこなっていただけますと幸いです。
参考
- 「妊婦への新型コロナウイルスワクチン接種の努力義務の適用について」 2022.02.21 日本産科婦人科学会発行
- 「新型コロナウイルスワクチンをまだ接種されていない妊婦のみなさまへ」 2022.06.10 日本産科婦人科学会発行
- 「追加(4回目)接種はどのような人が対象になりますか。」 厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A