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お知らせ

重要・緊急情報
2021.08.11

新型コロナワクチンの接種について

当院では新型コロナウイルスワクチンの接種を行っております。非常に多くのお問合せを頂いており、通常業務に支障をきたす事態となっております。
お電話いただく前に、下記にご案内いたします公的機関等の見解、発表をご一読いただき、ワクチン接種の検討などの参考にしていただきますようお願いいたします。

 

新型コロナウイルスワクチンについて

ワクチン接種は、あなたとあなたの周りの人を守るための大切な手段です。
当院でもワクチン接種を行なっておりますが、それに伴いお問い合わせが急増しております。お問い合わせの前に、まずは厚生労働省やお住まいの自治体のホームページなどにQ&A がまとめられておりますので十分ご確認ください。

■ワクチンの特徴

コロナウイルスワクチンは,mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンとよばれるワクチンです。ウイルスのタンパク質をつくるもとになる情報の一部を注射します。それに対する抗体などができることで、ウイルスに対する免疫ができます。

■ワクチンの効果

日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、いずれも、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、重症化を予防する効果が期待されています。効果の持続期間や、感染を予防する効果についても、時間の経過や接種者数の増加に伴い、研究が進んでいます。
(いずれのワクチンも、薬事承認前に、海外で発症予防効果を確認するための臨床試験が実施されており、ファイザー社のワクチンでは約95%、武田/モデルナ社のワクチンでは約94%の発症予防効果が確認されています。)
妊娠中(特に妊娠後期)にワクチンを接種することで、新生児にも抗体が移行する可能性があると報告されています。

■安全性と副反応について

臨床試験の結果などに基づいて、ワクチンの安全性についての審査が行われます。国内でのワクチン接種の開始後は、副反応を疑う事例について、専門家による評価を行います。
副反応として、注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。まれな頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生します。ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用するなどして、様子をみていただくことになります。
健康被害が予防接種によるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

予約について

クーポン券がお手元に届いている方のみご予約可

■さいたま市在住でワクチン接種をご希望の方(当院にかかったことのない方)

当院へ直接ご連絡いただいても予約できません。さいたま市のワクチン予約サイト(下記リンク)からご予約をお願いします。

■当院かかりつけの方

●当院で妊婦健診を継続して受けられている妊婦さん
●基礎疾患があり、当院に長期間通院されている方(数回受診されたのみの方は対象外です)

に関しては、予約枠に空きがある場合に限り直接ご予約いただけます。(さいたま市の在住の方は市の予約サイトから当院を選択して予約していただくことも可能です。)
ただし、元々設定している予約枠が少ないためご希望どおりにご予約いただけない可能性がございます。当院の予約枠に空きがない場合は、畏れ入りますが各自治体や特設会場等での接種予約の方法に従ってください。まずは来院時にご相談ください。

新型コロナウイルスワクチン接種を検討されている妊産婦の方へ

ワクチンはお母さんと赤ちゃん双方を守ってくれることがわかり、妊婦に対してもメリットがデメリットを上回ることがわかってきました。
まずは国や自治体のお知らせ等をよくご確認いただき、ご判断いただければと存じます。

「妊婦さんへの接種」については、すでに多くの接種経験のある海外の妊婦に対するワクチン接種に関する情報では、妊娠初期を含め妊婦さんとおなかの赤ちゃん双方を守るとされています。また、お母さんや赤ちゃんに何らかの重篤な合併症が発生したとする報告もありません。
したがって 日本においても、希望する妊婦さんはワクチンを接種することができます。

  • 妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に後期の感染ではわずかですが重症化しやすいとされています。
  • 一般に、このワクチンを接種することのメリットが、デメリットを上回ると考えられていますので、特に感染の多い地域や感染のリスクの高い医療従事者等や、糖尿病、高血圧、気管支喘息などの基礎疾患を合併している方は、ぜひ接種をご検討ください。
  • 副反応に関し、妊婦さんと一般の人に差はありませんが、発熱した場合には早めに解熱剤を服用するようにしてください。アセトアミノフェンは内服していただいて問題ありませんので頭痛がある場合も内服してください。
  • 新型コロナワクチン接種の予診票には、「現在妊娠している可能性はありますか。または授乳中ですか。」 という質問がありますので、「はい」にチェックし、あらかじめ健診先の医師に接種の相談をしておきましょう。接種してよいと言われていれば、その旨を接種会場の問診医に伝えて、接種を受けてください。
  • 妊娠中の方は、里帰り先など住民票と異なる居住地で接種を受ける場合でも「住所地外接種届」の提出は不要です(「基礎疾患を持つ者が主治医の下で接種する場合」に準じた対応が可能です)。
  • 予定された 2 回のワクチンを接種しても、これまでと同様に感染予防策(適切なマスク使用、手洗い、人込みを避けるなど)は続けてください。

接種後の方へ

接種部位の痛みや腫れ、発熱、頭痛、倦怠感などは高頻度でみられますが、通常数日以内に治まります。必要時は解熱鎮痛剤等を服用し、しばらく様子をみてください。ご心配な場合は下記の専門相談窓口までご連絡ください。

皮膚のかゆみ、じんましん、腹痛・吐き気、視覚の異常、声のかすれ・くしゃみ・のどのかゆさ・息苦しさ、顔面蒼白・意識混濁 などの症状がみられた場合はアナフィラキシーの疑いがありますので、下記の専門相談窓口にただちにご連絡ください。

埼玉県新型コロナワクチン専門相談窓口
0570-033-226 ※24時間土日祝日も対応。

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