用語の説明
消退出血(しょうたいしゅっけつ)とは、血中のエストロゲンとプロゲステロンが減少することにより子宮内膜が剥がれ落ちて出血することを言い、月経や排卵直後、低容量ピルの内服、アフターピルの内服時にも起こります。消退出血は月経でもピル内服時にも起こる出血であるため妊娠していない時に起きる出血であると言えるでしょう。
原因
消退出血はプロゲステロンが減少するタイミングで起きます。そのためアフターピルなど人工的に高容量のホルモン剤を内服した場合には2日~3週間ほどで消退出血がおきます。低容量ピルでも同じ様な構造で消退出血が起きます。