加藤クリニックでご出産の方へ | 浦和区 産婦人科・小児科・内科の加藤クリニック

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加藤クリニックでご出産の方へ

妊娠23週


 

立ち会い出産について

立ち会い出産について

立ち会い01

立ち会い出産とは、出産の場に妊婦の家族等に同席していただき、陣痛から出産、産後の回復の時間を一緒に過ごしていただくことを言います。立ち会いできる人や人数は施設によってルールが定められており、両親学級等への参加や資料の通読、書類提出などが必要になることもあります。

立ち会い出産をする・しないはご家族でそれぞれお考えがあると思います。また、立ち会いを望んでいても、ご家庭の状況で難しい方もいらっしゃるでしょう。
出産はご家族にとって大きな出来事です。しかし、出産は、妊婦さん自身はもちろん、立ち会う方にも、おそらく思っている以上に大変なことです。例えば麻酔を使わない分娩の場合は、妊婦さんは痛くて苦しい時間が長く続き、立ち会う方はそれをそばで見ていることになります。
出産をリアルに考えることはできますか?そのうえで、妊婦さんはご家族様にどうしてほしいか、ご家族様は自分にできることやできないことは何かをきちんと整理して話し合い、立ち会い出産がその後の家族関係にとってのプラスまたはマイナスになる可能性を含めて、お互いに納得することが、立ち会いの有無にかかわらず大切です。


立ち会い出産を検討する方へ

立ち会い02

立ち会い出産はその後のご家族の関係性を大きく変えることがあります。 プラスにはたらけば、育児を家族で協力して行えたり、出産した産婦さんへの尊敬や愛情に繋がったり、家族の絆が強まるきっかけになるでしょう。逆に、マイナス面が上回ってしまうと、セックスレスや離婚の要因のひとつになったり、子育てを協力して行えなくなったりすることがあります。
個人の受け取り方は様々なので当てはまらない場合もありますが、様々な可能性を考えてみてください。

命が生まれることの大変さを経験し、その瞬間の感動を共有する
妊婦さんや赤ちゃんは長時間の痛みと苦しみに耐え、ようやく出産のときを迎えます。立ち会いすることでご家族様も共に乗り越えたという経験になり、赤ちゃんの命への責任感に繋がるでしょう。また、誕生する瞬間の感動は他では経験できません。

妊婦さんの心身のサポートになる
分娩進行中は水分補給や痛みを緩和するマッサージ、声かけ、呼吸法の補助など陣痛を乗り切るためのサポートが必要です。もちろん看護スタッフが行うこともできますが、ご家族様ができれば、妊婦さんの安心に繋がります。

妊婦さんや赤ちゃんに何かあった時、すぐに判断でき、経過を知ることができる
出産はいつ何が起こるかわかりません。妊婦さんや赤ちゃんの状態が悪化し、緊急帝王切開などの医療処置が必要なこともあります。刻々と変化する状況にパニックになってしまうご家族様もいらっしゃるかもしれませんが、それでもすぐそばで状況を知ることができ、その時の最善を尽くすことができれば患者様やご家族様の受け止め方も変わってくるのではないでしょうか。また、ご家族様にリアルタイムで状況をご説明し、ご判断いただけることは私たち医療スタッフのメリットにもなります。

 
立ち会い03

立ち会い中、頼りなかった。
特に初めて出産に立ち会う方は、何をどうしていいのか迷ってしまうもの。また、お仕事が忙しいなど、疲れがたまっていて夜中から早朝の分娩時には起きているのが精いっぱいという方もいらっしゃるでしょう。産後「こうしてほしいのにしてくれなかった」「私が辛い思いをしている横で…」という思いを抱えてしまうことがあるかもしれません。

出産が生々しくて耐えられなかった
出産時、ご家族様には妊婦さんの頭側に立っていただくので、赤ちゃんが生まれるまさにその場面は見えません。しかし、血液や羊水の生臭いにおいがダメだったり、生まれた瞬間の体液にまみれた赤ちゃんを見たりして、気持ち悪くなってしまう方、倒れてけがをされる方もいらっしゃいます。長時間痛みに耐えている妊婦さんの姿を見ていられなかった、という方もいるでしょう。血が苦手な方は、生まれる瞬間はLDR(陣痛・分娩・休息を行うお部屋)から出て、赤ちゃんや産婦さんの支度が整ってから改めて入っていただくこともご検討ください。

分娩進行中の妊婦さんやご家族様の言動が辛かった
陣痛と戦っている最中の妊婦さんが、つい厳しい言葉や態度であたってしまうことがあります。それを見せたくない、見たくないと思う方も少なくありません。そして、落ち着いていられないのは立ち会いしているご家族様も実は同じで、ご家族様の心無い言動が許せなかった、という場合もあります。

 

上のお子様がいらっしゃる方

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2024年10月予定日の方から、上のお子様の立ち会いが可能になります。ただし、立ち会いをする大人の方が安全に管理できる範囲での実施としています。

お子様が立ち会いをするメリットはきょうだいが誕生する瞬間を一緒に祝えることなどがありますが、デメリットとしては痛みに耐えるママの姿を目の当たりにして戸惑うお子様もいらっしゃることが挙げられます。 立ち会いの前後で、お子様をスタッフがお預かりすることはできません。また、お子様の休息場所はございません。十分に広くはないLDRに長い時間滞在することになります。LDR内には医療機器もありますので、お子様の安全管理が難しいとスタッフが判断した場合には、立ち会いをお断りすることもございますので予めご了承ください。 妊娠中からお子様とコミュニケーションを取り、立ち会いをする大人の方やお子様みんなで話しをして、最終的に立ち会いするかを決めて頂けたらと思います。

上のお子様の立ち会いをしない場合は、預かっていただく方の調整を早めに行ってください。その方の移動時間や生活状況など(お住まいの場所、お仕事をしているかなど)を踏まえて、どのタイミングから預かっていただけるかを検討しましょう。

万が一、お子様を見ていただく方の到着を待っていると分娩が進行してしまい、母児に危険が及ぶ可能性がある場合に限っては、預け先の方と連絡をとりつつ、お子様と一緒にクリニックにお越しいただくことを優先してください。

また、入院期間は経腟分娩で5日、帝王切開で7日です。その間の上のお子様との生活についても合わせて検討しましょう(出産前後の経過や体調等により入院期間が長くなる場合もございますのでご留意ください。)


加藤クリニックでの実施

加藤クリニックでは、基本的な感染症対策を講じた上で立ち会い出産を実施しています。この他、立ち会いには条件がございますので、詳しくは「【立ち会い分娩】に関する説明と注意事項 兼 同意書」を必ずよく読んだうえで同意書への署名をお願いいたします。お子様が立ち会いをする場合は代筆での記名が必要です。

妊娠32週頃~入院時
正期産(胎児が十分に発育し、出産に適した期間での出産)は37週0日から41週6日と言われていて、どのタイミングで分娩になるかはわかりません。なお、予定帝王切開の方は37~38週頃、無痛分娩の方は38週頃に予定を組みます。

32週頃の妊婦健診(助産師外来)で、バースプランに立ち会い出産希望の旨を記入してご提出ください。
また、出産前に立ち会いをする方とも分娩中のサポートなどについてお話しておくとよいでしょう。加藤クリニックでは両親学級を開催しており、立ち会い出産についても詳しくお話しています。妊娠30週以降の方が対象です。こちらを受講いただき、立ち会い出産に備えるのもお勧めです。

立ち会いを希望される方は、正期産の時期に入るころには、感染リスクになる行動はお控えください。当日の立ち会い前に体調などをおうかがいします。必要な場合には抗原検査を行い、検査と問診の結果によっては立ち会いをお断りすることもございますのでご了承ください。入院時には「【立ち会い分娩】に関する説明と注意事項 兼 同意書」を入院時の書類と一緒にお持ちください。

立ち会い開始のタイミング
経腟分娩で立ち会いを開始するタイミングは、妊婦さんの様子や分娩の状況を見て助産師が判断します。
一般的に、陣痛開始(10分間隔の陣痛)から出産まで初産婦さんで10~12時間、経産婦さんで4~6時間を要すると言われています。立ち会いをする方は一度分娩エリアに入ると、外出することができません。概ね2~3時間以内に出産に至ると判断したタイミングでご家族様にお声がけすることが多いです(ご家族様の移動時間も考慮いたします。妊婦さんの様子やご希望でもう少し早くお声がけすることもございます。)。
妊婦さんが入院したら、すぐに連絡がつく状態にしてください。また、お仕事の調整や、クリニックからそう遠くないところで待機していただくなど、準備をお願いいたします。
また、途中での外出ができませんので、立ち会い者のお食事など、必要な物は予めご準備いただいたうえで入室してください。

帝王切開で出産の方は、手術中は立ち会いができません。手術中は待機スペースでお待ちいただき(1~2時間ほど)、術後はまず医師から手術や術後の経過などの説明を行います。産婦さんの状態が落ち着いた段階で面会できます。

立ち会い中
患者様のサポートをお願いします。看護スタッフもできる限りサポートいたしますが、病棟の状況によってはずっと患者様についていることが難しい場合がございます。
なお、医療的な処置を必要とする際には、立ち会いの方には一度LDRから出ていただき、待機スペースへ移動していただきます。安全確保のため、立ち会い実施中は医療スタッフの指示に従っていただきますようお願いいたします。

分娩後
分娩後の面会時間は1時間程度としています。ただし、帝王切開の場合で上のお子様と一緒の方は安全管理のため10分程度としています。スタッフからお声がけいたしますので指示に従って入室・退室をお願いします。また、赤ちゃんの状態に問題がなければ抱っこや写真撮影などしていただけますが、保育器での管理が必要な場合は、ガラス越しでの面会となりますので予めご了承ください。

入院中の面会について
産後、母子同室が始まりしだい面会ができます。面会の実施には条件がございます。詳しくは妊娠33週の配信、または当院ウェブサイトをご確認ください。このほか、スイートルームの家族宿泊も行っています。

立ち会い同意書01
立ち会い同意書01
問診票
 
 
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バースプランについて

BirthPlan

「バースプラン」とは出産や子育てについて、何をしたいか、どのように思っているか、どう過ごしたいかなどを患者様の言葉でまとめていただくものです。バースプランの作成は、予め出産について考えを巡らせ、医療スタッフとも話し合うことで心に余裕ができ、主体性をもって出産・育児に臨もうとするきっかけになります。そして、私たちが考える「安産」のためにも、ぜひ患者様のご希望をお聞かせいただきたいです。
私たちが考える「安産」とは、安全な出産であることは前提として、すごく痛くても、時間がかかっても、大叫びしても、分娩方法に関係なく、患者様が心から良かったと思える、満足できたお産であることが大切だと考えます。患者様にとっての「安産」になるよう、私たちができる限りサポートいたします。

これをきっかけにご家族とも、出産や産後のことなどもいろいろ話し合ってみてください。バースプランは私たちや赤ちゃんへのお手紙だと思って書いてくださると嬉しいです。

バースプラン書式
バースプラン見本
 
 
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バースプランに書くことの例

  • どんな出産をしたいのか
  • 出産後したいこと
  • 入院中の過ごし方
  • どんな育児をしたいか
  • 自己紹介
  • 出産や育児に関する疑問や不安

※見本はいろいろなパターンを詰め込んで書いた例です。

設備等の都合や安全管理上、できることとできないことがございますので、バースプランの提出時に看護スタッフと内容を相談させていただきます。
また、分娩の経過によってはご希望に添えなくなることもございますので、予めご理解ください。

さい帯血保管について

さい帯血

さい帯血(さいたいけつ)とは、へその緒を流れる赤ちゃんの血液です。さい帯血には人間の血液や体の様々なパーツの元になる幹細胞を多く含んでいます。それを用いた再生医療の研究が進んでおり、脳性麻痺や自閉症、白血病などの治療への活用が期待されています。 さい帯血は出産時のみ採取が可能な、とても貴重な血液です。加藤クリニックでは、民間バンクのひとつである株式会社ステムセル研究所と提携し、出産時のさい帯血やさい帯を採取する技術提供を行っております。ただし、出産時の状況、母児の命を優先するような緊急時などは採取ができない場合もございますので、予めご了承ください。

さい帯血保管に関する契約等はステムセル研究所と患者様で直接行っていただきます。費用や保管期間などの詳細はステムセル研究所のウェブサイトをご参照ください。さい帯血保管をご希望の方はこちらからお問合せください。

ステムセル研究所(リンク)

次回の来院について

基本的な妊婦健診を行います。これに加え、当院出産の方は24週以降で血液検査を実施します。 検査項目:血圧、体重、採尿、むくみチェック、超音波検査、(抹消血液一般、血糖)

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●診療時間 ●休診日/日曜・祝日

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※土曜は17:00まで